CGF・AFG再生医療
こんにちは。
富樫歯科クリニック院長の富樫です。
1/11東京で開催された再生医療のセミナーに参加してきました。
再生医療の分野で今最も注目されてる、CGF・AFGに関して最新情報を学んできました。
CGFとは、Concentrated Groth Factorsの略で、
・完全自己血由来フィブリンゲルとも言われる
・傷の痛みを少なくし、治りを早くする
・骨の再生が早くなる
・添加物等は一切加えられていないので安全
AFGとは、Autorogous Fibrinogen Glueの略で、
・骨補填材と混ぜることで操作性を向上させる
・再生療法、歯周外科治療に使用し、治療時間を短縮させる
・添加物等は一切加えられていないので安全
言葉ではなかなか理解しにくいのですが、簡単に言うと再生療法に用いられる物質で、その元となるのは患者さん自身の血液だと言うことです。さらに余分な添加物は一切入っていないので極めて安全である事です。
ここで補足ですが、今でも一部の医療機関で使用されているCGFと似たような物資にPRPがあります。
RPRとCGFの最大の違いは、PRPではウシ由来の抽出物を添加すると言うことです。
自分の身体以外の生体からの材料を使用するということでアレルギー反応等の副作用が心配となります。
しかしCGFでは自分自身の血液以外の成分は一切使用しませんので、安心して使用できます。
当院ではこのCGF・AFGを作製するための器械であるMedifugeを導入しており、クリニック内で院長が採血を行いCGF・AFGを作製しております。
再生医療にご興味のある方は当院へご相談下さい。