«  2020年9月 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 23 24 25 26 27 28 29 30

« 院内新聞1月号 | メイン | 院内新聞2月号 »

2016年1月12日

こんにちは。
富樫歯科クリニック院長の富樫です。

1/11東京で開催された再生医療のセミナーに参加してきました。

再生医療の分野で今最も注目されてる、CGF・AFGに関して最新情報を学んできました。


CGFとは、Concentrated Groth Factorsの略で、
・完全自己血由来フィブリンゲルとも言われる
・傷の痛みを少なくし、治りを早くする
・骨の再生が早くなる
・添加物等は一切加えられていないので安全

AFGとは、Autorogous Fibrinogen Glueの略で、
・骨補填材と混ぜることで操作性を向上させる
・再生療法、歯周外科治療に使用し、治療時間を短縮させる
・添加物等は一切加えられていないので安全


言葉ではなかなか理解しにくいのですが、簡単に言うと再生療法に用いられる物質で、その元となるのは患者さん自身の血液だと言うことです。さらに余分な添加物は一切入っていないので極めて安全である事です。


ここで補足ですが、今でも一部の医療機関で使用されているCGFと似たような物資にPRPがあります。
RPRとCGFの最大の違いは、PRPではウシ由来の抽出物を添加すると言うことです。
自分の身体以外の生体からの材料を使用するということでアレルギー反応等の副作用が心配となります。

しかしCGFでは自分自身の血液以外の成分は一切使用しませんので、安心して使用できます。


当院ではこのCGF・AFGを作製するための器械であるMedifugeを導入しており、クリニック内で院長が採血を行いCGF・AFGを作製しております。


再生医療にご興味のある方は当院へご相談下さい。


IMG_7063.jpg

トラックバック

このエントリーのトラックバックURL:
https://www.kazdent.com/cgi/mt/mt-tb.cgi/508

コメントを投稿

(いままで、ここでコメントしたことがないときは、コメントを表示する前にこのブログのオーナーの承認が必要になることがあります。承認されるまではコメントは表示されません。そのときはしばらく待ってください。)

Powered by
本サイトにて表現されるものすべての著作権は、当クリニックが保有もしくは管理しております。本サイトに接続した方は、著作権法で定める非営利目的で使用する場合に限り、当クリニックの著作権表示を付すことを条件に、これを複製することができます。

富樫歯科クリニック 院長 富樫和浩 富樫歯科クリニック
http://www.kazdent.com/
院長 富樫和浩

【経歴】
1993年3月 北海道大学歯学部卒業
1993年4月 勤務医
1998年5月 ここまでの5年間で3軒の開業医に勤務、分院長も経験
1998年6月 米国UCLA歯学部留学 Advanced Periodontics course修了
1999年12月 富樫歯科クリニック開業