サイナスリフト
こんにちは。
富樫歯科クリニック院長の富樫です。
10/16東京で行われたサイナスリフトセミナーに参加してきました。
サイナスリフトとは聞き慣れない言葉ですが、歯科では良く使われる言葉です。
特にインプラント手術において重要なキーワードです。
上あごの手術を行う時に問題となるが「サイナス」です。
サイナスという言葉を聞いたことがなくても「蓄膿症」は聞いたことがあると思います。
蓄膿症が起こる場所が正にサイナスです。
日本語では上顎洞とか副鼻腔と呼ばれる、骨の中にある空洞です。
顎の中に空洞がある・・・インプラント手術を行う場合に空洞の存在はとても邪魔です。
邪魔であるばかりか、手術をより難しいものにしてしまします。
この空洞(=サイナス)を骨に置き換える特殊な術式をサイナスリフトと言います。
空洞を骨に置き換えて、インプラント手術を行うことは長期的な安定に非常に重要となってきます。
今回は新宿で開業されている水口稔之先生のクリニックで勉強してきました。
新宿のど真ん中で開業されている水口先生のクリニックには、難症例のインプラント手術を受けるために日本全国から患者さんが来院しています。
その水口先生が提供している最新テクニックを学んできました。
骨が無いためにインプラント治療を断念した経験がある方でも、歯科用CTによる詳細な検討を基に最新テクニックを用いて手術を行う事が出来る可能性は充分にあります。
どうぞ当院にご相談下さい。
※水口先生のクリニックからは新宿の町並みが綺麗に見えました。