お子さまの歯は、柔らかくてむし歯になりやすい特徴があります。むし歯を作らないためには、日頃からお口の中の環境や生活習慣を整えておくことが大切です。当院では、春休みや夏休み、冬休みなどを利用した定期検診をおすすめしています。
定期検診では、赤い染め出し液を使ってむし歯のチェックと歯のクリーニングを行い、仕上げに歯を強くするフッ素を塗ります。万が一、むし歯があっても早期発見・早期治療ができますので、怖がらずに治療が受けられます。
歯が生えてきたら、まず検診を
保護者さまから「まだ乳歯が生えたばかりの子だけど、検診に連れてきた方がいいですか」といった質問を受けることがあります。早い時期から検診を受けることで、むし歯になりにくい環境に整えることができます。生えている歯が1~2本でも結構です。フッ素を塗布しますので、ぜひ、お子さまを連れて来てください。また、小さい頃から歯科にかかることで、治療器具などに慣らすことも大切だと考えます。